ぷらまいぜろ

南の島に行きたい

おいしい焼き鳥屋さんの焼き鳥が想像を遥かに上回ってきた

粥を食べ続ければ、粥しか消化できない胃になる

的なことを夏目漱石か誰かが小説の中で書いてたと思います。私の記憶なんてあてになりませんが、多分書いてました。

 

最近、近所にある行ってみたいなと思っていた焼き鳥屋さんに行ってみました。高級感漂う入口だったので、ちょっと入りにくいなと思っていたのですが、食べログにメニューが詳しく載っていて、そこまで高くなさそうだったので行ってみた次第です。

写真はありません。結論から言うと、めっちゃおいしかったです。え!?焼き鳥って、こんなに美味しいの!?今まで食べてた焼き鳥ってなんだったの!?となるくらいおいしかったです。とりあえず、いろいろ書きなぐります。

昨日は、死んだ目をしながら仕事をしていると、すごくつくねが食べたくなったので、これは焼き鳥屋に呼ばれていると思い、旦那に早く帰って来るよう連絡しました。私より終業時間が早い旦那が帰宅後、お店に問い合わせたところ、予約できてしまいました。素晴らしい。旦那ナイスプレー。

そして、いよいよ入店です。入口が奥まっていて緊張しましたが、店員さんが串を焼きながら迎えてくれます。店内も高級感が漂っています。他のお客さんが全員金持ちに見えました。

飲み物は、日本酒とワインが豊富でした。疲れてたのでとりあえずビールを飲みました。疲れてたのと、最近飲んでないのと、次の日の仕事のことを考え、その後はウーロン茶でした。ソフトドリンクはウーロン茶しかありません。他のお客さんはワインをがぶがぶやってました。羨ましい。今度は休みの前の日に行って、ワインや日本酒を飲みたいですね。

最初は5串か7串のセットから始めてほしいとのことで、私は5串、旦那は7串にしました。セットの串の内容は日替わりなんですかね。分かりません。とりあえず行った時は、ささみわさび、紀州鴨タレ、なんこつ、(つくねタレ)、(背肝)、ハラミ、うずらでした。()内のは7串の方のみです。私も7串にしたらよかった。追加で、ささみ梅肉、ムネポン酢、つくね塩、紀州鴨塩と、焼きおにぎりを頼みました。

鶏のお造りもあったのですが、私は友人に異常だと言われるほど食中毒を恐れているので、頼みませんでした。他のお客さんはほぼ注文してたと思います。

カンピロバクターがこわい…お店の方がしっかり管理されていて、安全だろうとは思われますが、やっぱり怖いですよね。生牡蠣と、鳥刺しは自己責任感半端ないです。姉は他の店で鳥刺しを食べ、カンピロバクターにやられ、3日ほど寝込んでました。

ささみも、焼き加減がレアな感じだったので少し怖かったです。でも、それがおいしいんですよね。つらいところです。カンピロバクターの潜伏期間は2日ほどです。今のところ大丈夫です。というか、多分大丈夫なんだと思います。

もう、一本ずつ感想を書くと、馬鹿みたいに長くなると思うので、やめときますが、全部、びっくりするくらいおいしいです。どれも、10本ずつくらい食べたかった。特に鴨!いや、ささみ、でもムネもおいしかった。というか全部おいしかった。

そしておにぎりですね、大きいのをじっくり焼いてくれます。他の人の分が焼かれているのを見ながら、大きすぎて食べきれないと悟った我々は半分こしました。そして、味付けが絶妙です。表面は煎餅のようにパリッとしています。最高のシメでした。

もう少し飲み食いできそうでしたが、時間的に帰ることになりました。一品料理とかも注文したかったのですが、私が食べたいのは旦那が食べれないという感じでした。一人で食べるのもなと思ったんですが、今考えれば食べたらよかったです。クリームチーズのじゃこ和えとかフルーツトマトとかおいしそうでした。

腹八分目くらいで、お会計は、二人で8000円くらいでした。目一杯飲み食いしたら二人で1万いきそうな感じですね。

 

さて、ここで冒頭の話に戻ります。

私、普段は脂の滴る肉とか食べないんですよ。脂の乗った肉はあまり好きではないのです。肉というより、脂が乗ったものがあまり好きではないです。大トロとか食べれません。そんな私が久しぶりに、ほぼ肉だけを夜ご飯に食べました。食べてる時は全然脂っぽさなんて感じさせられないくらい上品な脂だったのですが、胃は繊細ですね。

翌朝は胃もたれとともに起床しました。